「北海道ベースドラーニング」発表会
私共は、サイパルアテンダント業務をとおしてご利用者の興味のきっかけや不思議の入口、楽しい体験から科学が好きになったり、いつの日か、旭川市科学館体験者から宇宙飛行士がひとりでも誕生し世界に羽ばたくことを夢見てこの任務をスタートさせて頂いたのが目的のひとつであります。
ひとりひとりの小さな発想が化学反応で思いもしてないことへの次なるテーマを発見し、形にするお手伝いができたらアテンダントとしてこの上のない喜びです。
旭川工業高等専門学校5年生からのあいさつ
この度、(独)国立高等専門学校機構 旭川工業高等専門学校5年生チームの「北海道ベースドラーニング」発表会がありました。
アテンダントのアルバイトで経験したことをアイデアにし、素晴らしい仲間たちの知識を糧にテーマに沿って取り組んだ企画。
授業、イベント、効果をまとめたあさひかわ市街周辺の観光施設集客には「科学館の活性化」をご紹介させて頂きます。
他のテーマの3チームも
子供から大人の個人はもとより企業人、農業生産者としても幅広く興味深いテーマの取り組みです。
データーの収集、取材、手に入るもので工夫した研究、専門知識分野の集結、プログラミングと裏付けるデーター、未来への多様な可能性を垣間見られるものとなっております。
一部分ですがどうぞご覧ください。
科学館の活性化
機械システム工学科、電気情報工学科、システム制御情報工学科の計8名
旭川市は、観光客が多いが、駅周辺の観光施設が少ない。
そのため科学館の活性化に向けて、イベントを実施。
流量・EC値の同時測定デバイスの開発
農業チーム5名
トマト農家の人的労力と無駄な経費カット(コストダウン)からの「流量・EC値の同時測定デバイスの開発」
スマート農業化
廃棄トマトの活用法の検討~トマト酒の開発
農業チーム4名
つくる責任 つかう責任 飢餓をゼロに をコンセプトに「廃棄トマトの活用法の検討~トマト酒の開発」
生地サンプル解析の自動化
5年機械システム工学科 電気情報工学科の5名
サンプルの布が手元にあるものは、圧力センサで布の柔らかさと編み込みを計測する。
画像データのみのサンプルの布に対しては、機械学習を用いて同種の布を推測し提案する。